KTMプラド グレンデールでトップ5入り 450SXで着実な前進を継続 AMAスーパークロス選手権

レッドブルKTMファクトリー・レーシングのホルヘ・プラドが、2026年AMAスーパークロス選手権第5戦グレンデールでトップ5フィニッシュを記録し、450SXクラスでの確かな進化を示した。舞台はアリゾナ州グレンデールのステートファーム・スタジアム。プラドは予選最速タイム、ヒートレース勝利、そしてメインイベント5位と、週末を通して強い存在感を放った。

4度の世界王者であるプラドは、高速かつテクニカルなレイアウトで56.451秒をマークし、午後の予選でトップに立った。その勢いのまま450SXヒート2ではスタートからフィニッシュまでレースを完全に掌握。メインイベントではトップ10スタートから冷静なレース運びで5位に食い込み、ランキングでも7位へと浮上した。

同じくレッドブルKTMファクトリー・レーシングのエリ・トマックは、450SXヒート1でホールショットを奪い、そのまま独走勝利を達成。しかしメインイベントでは1コーナーの多重クラッシュに巻き込まれ、最後尾からの追い上げを強いられた。それでも12位まで挽回し、タイトル争いに踏みとどまっている。アーロン・プレシンジャーも着実なレースを展開。予選9番手からヒートで6位に入り、メインイベントではトップ10圏内で戦い続け、最終的に8位でフィニッシュした。

シリーズ第6戦は、2月14日にワシントン州シアトルで開催される。

ホルヘ・プラド

「スタート自体はとても良かったのですが、1コーナー進入であまりスペースがありませんでした。それでもうまく曲がることはできましたし、その後はジャスティンとバトルする展開になって、少し力んでしまいました。最終的に5位で終えましたが、堅実な夜だったと思います。予選1番手、ヒート優勝、そしてメイン5位と、確実に前進しています。自分のライディングと取り組みに満足していますし、チームには感謝しています。バイクも素晴らしいですし、近いうちにまた表彰台に立てるよう頑張ります」

エリ・トマック

「良くない状況が起きやすい位置に自分を置いてしまいました。スタートで少し挟まれて、その後に転倒に巻き込まれました。何が起きたのか正確には分かりませんが、とにかくそこで終わってしまいました。その後は体を動かしながら感覚を取り戻して、12位まで戻すのが精一杯でした。ただ、大きく遅れているわけではありませんし、まだ問題ありません。ここから踏ん張るだけです」

アーロン・プレシンジャー

「グレンデールは前向きな一歩でした。結果だけを見ると分かりにくいですが、ここ数週間は本当に厳しかったので、今回は流れを変えるきっかけになったと思います。バイクのフィーリングも良く、サンディエゴ以来の20分レースでしたが、確実に前進しています。浮き沈みはありますが、前に進んでいるのは間違いありません。今週はしっかり準備して、シアトルではもっと良い走りを見せたいです」

450SX グレンデール結果

1位 ケン・ロクスン(スズキ)
2位 ハンター・ローレンス(ホンダ)
3位 クーパー・ウェブ(ヤマハ)
5位 ホルヘ・プラド(レッドブルKTMファクトリー・レーシング)
8位 アーロン・プレシンジャー(レッドブルKTMファクトリー・レーシング)
12位 エリ・トマック(レッドブルKTMファクトリー・レーシング)

ポイントランキング:450SX(第5戦終了時)
1位 ハンター・ローレンス 106点
2位 ケン・ロクスン 101点
3位 エリ・トマック 98点
7位 ホルヘ・プラド 73点