ハンガリーGP 5位ルカ・マリーニ「最後にオグラを抜き返そうと全力を尽くしたが、惜しくも届かなかった」

ルカ・マリーニは2026年MotoGPハンガリーGPの決勝で5位を獲得し、ホンダHRCカストロルライダーとしての自己タイ記録となる最上位リザルトをマークした。ターン1での多重クラッシュを冷静に回避したマリーニは、序盤にジャック・ミラーをかわしてポジションを上げ、3位のバニャイアとの差を徐々に縮めた。終盤は後方から追い上げてきたアイ・オグラにかわされ5位でフィニッシュしたものの、この結果によりランキングでフェルミン・アルデゲルとの差を7ポイントに縮め、世界選手権トップ10圏内に浮上した。ホンダRC213Vでの5位入賞はこれで3度目となる。

マリーニはレース前夜にセットアップ変更を施したことがレースペース向上につながったと振り返りつつ、スタートの混乱がなくても一定のポジション挽回は可能だったとの見方を示した。

ルカ・マリーニ

「今日もドラマチックなレースでした。ターン1では常にリスクが伴いますが、今回は幸運にも利益を得ることができました。他のライダーたちが全員無事であることを願っています。前夜にセットアップの変更をいくつか加えたことでバイクが改善され、レース全体を通じて良い走りができました。もちろんスタート時の状況に助けられてポジションを上げた部分もありますが、それがなくてもある程度は挽回できていたと思います。終盤にオグラを抜き返そうと全力を尽くしましたが、惜しくも届きませんでした。それでもチャンピオンシップ全体では良いポイントを獲得できていますので、そこに集中して次の2レースで強い走りを見せなければなりません。」