イギリスGP マルク・マルケス「ライバルたちは必死に来る」タイトル争いの行方を語る

マルク・マルケスは、2026年シーズン序盤に負傷と手術欠場を経験しながらも、直近4戦で3勝を挙げる驚異的な復活を遂げた。100ポイント差を逆転してランキング3位に浮上し、首位のホルヘ・マルティンとの差はわずか18ポイントに縮まっている。多くの関係者がマルケスをタイトル最有力候補と見る中、マルケス本人はプレッシャーを感じていないと語り、むしろ初タイトルを狙うライバルたちの方が必死になるはずだと分析した。

マルク・マルケス

「5人のライダーが24ポイント差の中にいます。ゼロからのスタートです。24ポイントなんて、ほとんど差がないも同然です。そのアドバンテージ(プレッシャーを感じないこと)があれば有利ですが、実際のところ5人が一緒にタイトルを争っています。最後まで良い状態を保てるよう、ベストを尽くしていきます。」

「そのグループの中には、MotoGPで初めてのタイトルを狙っているライダーが3人います。チャンピオンになれば、その後の人生が変わります。自分の場合は、もう1つ獲っても獲らなくても人生は変わりません。でも彼らにとっては違う。だから彼らは全力で来るはずです。そこは非常に注意しなければなりません。彼らは本当に激しく攻めてくるでしょう。」

「自分がどう思うかを聞かれれば、チャンピオンシップの経験が多い方がプレッシャーをかけられると言うでしょう。タイトル候補のプレッシャーを背負わない方が楽なのは確かです。でも正直なところ、自分はプレッシャーを感じていません。自分の意欲は変わらないからです。」

「挑戦はしますが、もう1つタイトルを獲っても獲らなくても、自分の将来の人生は変わりません。彼らにとっては変わる。そういう意味で、彼らは必ず攻めてきます。みんな非常に優れたライダーですし、自分たちも戦っていきます。」

「彼らは自分にセカンドチャンスを与えてくれました。自分は完全に脱落していたんです。100ポイントのリードがあれば、トップを走っていた選手がそこそこのレースをしていれば、自分には追いつく手段がなかったはずです。そのチャンスを活かしていきます。最後まで戦い続けます。」