
マーベリック・ビニャーレスが2025年ザクセンリンクで負った負傷の回復が長引いており、今週末のイギリスGPにポル・エスパルガロが代役として出場する。夏休み中の追加検査で新たな損傷が判明し、ビニャーレスはシルバーストーンへの参戦を見送り、引き続きリハビリに専念することになった。
KTMのリザーブライダーであるエスパルガロは、2014年にテック3からMotoGPクラスにデビューし、同チームで70戦に出場した経験を持つ。2013年Moto2世界チャンピオンでもある彼は、2025年前半にもビニャーレスの負傷欠場時に代役を務めており、今回が2度目の代走となる。
マーベリック・ビニャーレス
「夏休みの間も、左腕の外旋の力がなぜ戻らないのかを調べ続けていました。内旋については、ここ数ヶ月で大きく改善していたのですが。」
「追加の医療検査の結果、棘上筋は完全に回復していたものの、棘下筋にも小さな断裂があることが先週になってわかりました。今は最善の回復プランを検討しているところです。」
「シーズン後半がちょうど始まるタイミングなので、あまり良いニュースではありません。どれくらいかかるかはわかりませんが、いつもどおり全力でリハビリに取り組んでいきます。」
ポル・エスパルガロ
「複雑な気持ちです。一方では、こういう状況でバイクに乗ることは決して嬉しいことではありません。ライダーが怪我をして走れないとき、特にそれがマーベリックとなると、本当に残念です。でも一方で、レースは自分の血に刻まれているものです。ずっとレースをしてきて、本当に恋しいので、自分にとっても大きなチャンスです。テック3にはキャリアを通じてお世話になっていて、ファミリーの一員だと感じているので、このガレージに戻るといつも居心地がいいです。」
「RC16については新しいプロジェクトのテストが中心で、1000ccのバイクにしばらく乗っていなかったので、カテゴリーに慣れ直すのに少し時間が必要です。でも数セッションもすれば準備は整います。レースが楽しみですし、テック3に良い結果をもたらせるよう全力を尽くします。」
ニコラ・ゴヨン(チームマネージャー)
「夏休み明けに発表したかったニュースでは当然ありませんし、チーム全員がマーベリックのことをとても心配しています。ただ、ポルは長年テック3ファミリーの一員ですし、この状況での代役として間違いなく最適な人物です。マーベリックの一日も早い回復を願っていますし、次のアラゴンでバイクに戻ってくる姿を見たいと思っています。」

中の人は元スズキ(株)気になるバイクニュースを2014年から運営しています。愛車遍歴はGSX-R1000K5、DucatiモンスターS2R、Ducati 916、XR230F、GSX-R600 K7、最近DucatiモンスターS4Rに乗り換えました。