情報流通支援サービスの株式会社オークネット(本社:東京都港区/社長:藤崎清孝)は、2017年3月度のオークネットバイクオークションにおける成約台数を集計し、排気量別ランキングベスト5をまとめました。 当ランキングは、全国約4,000店のバイク販売店が、販売プロセスの一環であるオークネット バイクオークションを利用し、ご成約頂いた車両について、排気量別に分けて集計したものです。
<250ccクラス> オフロード車に根強い買いが目立つ
ヤマハWR250Rは評価2点車でも31.4万円の高価格を付けて堅調です。ヤマハDT200Rの評価3点車も16.8万円、17.0万円といずれも落札価格は高値で安定しています。オフロード系は、この他にもヤマハセロー250の評価4点車が35.8万円と堅調な価格でした。一方ホンダCBR250(MC41)は、新型車の影響か評価4点車でも15万円止まりと低価格での状況がつづいています。スズキボルディは、評価3点中中*で5.6万円と平均的な価格です。
<400ccクラス> アメリカンタイプにも高い相場復活のきざし
輸出次第で相場変動の大きいホンダシルバーウイング400、応札があれば評価2点車でも8万円~9万円で落札する車種になっています。398ccのホンダCB400Fは評価3点中下*で102万円の高値がつき、根強い人気車種として復活しています。アメリカンタイプではヤマハドラッグスター400は評価3点車の10万円~16万円付近で、成約が多くなっています。この他、スズキイントルーダー400の平成26年、評価5点車は54.2万円と堅調な価格です。全体的にもバイクシーズンの始まりで堅調な車両が目立つようになっています。
<401ccクラス> 人気車に群を抜いた高値
大型車、程度の良いものには高値での落札が相次いでいます。カワサキZRX1200ダエグは、評価4点車で71万円~91万円と堅調です。価格が安定したヤマハYZF-R1は平成27年の評価5点車で179.8万円と群を抜いて高値をつけました。カワサキニンジャ1000ABSの平成26年、評価4点車は82.8万円の高値による成約です。珍しい車種では、ヨシムラトルネードS1の評価4上優*は285.0万円で成約し、価格を維持しています。
*評価について
「総合・外装・機能」の順番で表記。
・総合:10段階評価、(9~0点)
・外装:5段階評価、(優・上・中・下・劣)
・機能:5段階評価、(優・上・中・下・劣)
今後もオークネットでは、モーターサイクル市場での成約ランキングのほか、様々な注目度の高い情報を発信して参ります。
※本データに関しては、提供元としてオークネットという企業名を記載の上でご自由にご利用ください。
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