テキサスのCOTAではロッシ選手とあわや接触という場面もあったザルコ選手は、ラウンドごとに表彰台との差を詰めています。ヘレスでは今までの3戦と異なり、コース幅の狭い中でのレースとなりますが、そうした状況も「楽しみ」と語ります。

ヨハン・ザルコ

「ヘレス戦はヨーロッパラウンドのスタートですから、自分達にとっても興味深いですね。最初の3戦はカタール、アルゼンチン、テキサスというコース幅が広く長いサーキットでの開催でしたから。ヘレスは短く狭いですから、自分がどのようにバイクをコントロール出来るのかに興味があります。テキサスでの良いフィーリング、5位を獲得した後、表彰台獲得、そして出来る限り表彰台に近いところでゴールしたいと思っています。」

「前回のレースの終わりではトップ3とそう遠くないところでゴール出来ましたから、目標達成のためにハードに作業をしていきます。アンダルシア地方では晴れて暑いでしょうが、常に雨の可能性はありますから注意が必要です。コンディション次第ですが、オープンマインドで最高の結果を再び得られるようにベストを尽くします。」

<team tech3プレスリリース>

(Photo courtesy of michelin)