モトクロスイタリア選手権に参戦する選手にモトクロスタイヤを供給しているピレリ(Pirelli)だが、MX1では、ティム・ガイザーが、MX2ではベルギーのイアゴー・ゲールツが優勝となった。

〜以下プレスリリース〜


ティム・ガイザー

ピレリは、1月にリオーラ・サルドで開催されたイタリア選手権の第1ラウンドを独占しました。

“MX1クラスとスーパーカンピオーネクラスの両方で勝利したティム・ガイザーのダブル優勝。 イアゴー・ゲールツがMX2で勝利”
ティム・ガイザー
モトクロスイタリア選手権の第一ラウンドがリオーラ・サルドのLe Duneトラックで開催され、2020年のモトクロスシーズンがスタートしました。サルデーニャのサーキットは砂質土で形成されており、ピレリのライダーはフロントにSCORPION™MX32™ミッドソフト、リアにSCORPION™MXソフトを使用して挑みました。ピレリはMX1とMX2の表彰台を制覇、スーパーカンピオーネ決勝戦の上位2位を独占し、レースデーを制しました。
ティム・ガイザー
MX1では、ティム・ガイザーは早い段階でリードを奪い、チェッカーフラッグまでレースを支配しました。ミッチェル・エヴァンスは450でのデビュー戦で2位という、素晴らしい結果を残しました。ジェレミー・シーワーのパフォーマンスも良好で、いくつかの小さなエラーにも関わらず、表彰台の3番目に進みました。
イアゴー・ゲールツ
ピレリが圧倒したMX2では、ベルギーのイアゴー・ゲールツが優勝を飾りました。彼は、ヤマハのチームメイトであるベン・ワトソンを下し、砂の上でのスキルの高さを証明しました。フランス人のマキシム・ルノーは3位でレースを終えました。
ティム・ガイザーは、MX1ライダーとMX2ライダーの上位20人を混合したスーパーカンピオーネファイナルを制しました。ジェレミー・シーワーの速さは依然として変わらず、2位を勝ち取りました。
イアゴー・ゲールツ
 またピレリとしても、125ccでのピエトロ・ラッツィーニ優勝、デーン・ラスマス・ペダーセンの3位の成績により総合優勝を達成しました。
イアゴー・ゲールツイアゴー・ゲールツ
レース結果(太字がピレリライダー):

 

MX1

  1. ティム・ガイザー (スロベニア) 
  2. エヴァンス・ミッチェル (オーストラリア)
  3. ジェレミー・シーワー (スイス)
  4. クレメント・デサール (ベルギー)
  5. アーミナス・ジャシコニス (リトアニア)

 

MX2

  1. イアゴー・ゲールツ (ベルギー)
  2. ベン・ワトソン(イギリス)
  3. マキシム・ルノー (フランス)
  4. マッティア・グァダニーニ (イタリア) 
  5. ローランド・エーデルベッヒャー (オーストリア)

 

SUPERCAMPIONE

  1. ティム・ガイザー (スロベニア)
  2. ジェレミー・シーワー (スイス)
  3. アーミナス・ジャシコニス (リトアニア)
  4. ゴーティエ・ポーリン (フランス)
  5. イアゴー・ゲールツ (ベルギー)

 

全体成績

 

MX1

  1. ティム・ガイザー (スロベニア)  p.120
  2. エヴァンス・ミッチェル (オーストラリア) p. 100
  3. ジェレミー・シーワー (スイス) p. 80
  4. クレメント・デサール (ベルギー) p. 65
  5. アーミナス・ジャシコニス (リトアニア) p. 60

 

MX2

  1. イアゴー・ゲールツ (ベルギー) p. 120
  2. ベン・ワトソン(イギリス) p. 100
  3. マキシム・ルノー (フランス) p. 80
  4. マッティア・グァダニーニ (イタリア) p. 65
  5. ローランド・エーデルベッヒャー (オーストリア) p. 65

 

SUPERCAMPIONE

  1. ティム・ガイザー (スロベニア) p. 120
  2. ジェレミー・シーワー (スイス) p. 100
  3. アーミナス・ジャシコニス (リトアニア) p. 80
  4. ゴーティエ・ポーリン (フランス) p. 65
  5. イアゴー・ゲールツ (ベルギー) p. 60

(Source: Pirelli)

(Photo courtesy of Pirelli)