2月頭に行われたイタリア選手権の第2ラウンドにおいて、ピレリ(Pirelli)はMX1、MX2、およびスーパーカンピオーネクラスをすべて制覇した。2020年イタリア国際選手権は、次回のマントバのタツィオヌヴォラーリサーキットにて、最終ラウンドを迎える。

〜以下プレスリリース〜

“オッタビアーノで行われたイタリア選手権の第2ラウンドにおいて、ピレリがトップに立ちました。”

「ティム・ガイザーはMX1とSupercampioneの両方で連覇。 Maxime RenauxがMX2で優勝」

イタリア選手権の第2ラウンドが、イタリア、オッタビアーノサーキットにて開催されました。ロンバルディアの砂地トラックに挑むため、ピレリのライダーはSCORPION™MX32™ミッドソフトフロントとSCORPION™MX™ソフトリアを使用しました。このタイヤによって、ピレリはMX1、MX2、およびスーパーカンピオーネクラスをすべて制覇する事ができました。
ミッチェル・エヴァンス
MXGP世界チャンピオンのティム・ガイザーは、MX1において他の追随を許さず、レースを最初から最後までリードしました。彼の後には、チームメイトのミッチェル・エヴァンスが続き、第1ラウンドに続く上位2位になりました。ヘンリー・ジャコビは4位アルノー・トーナスは5位に輝きました。
マキシム・ルノー
MX2クラスでは、マキシム・ルノーが優勝、チャンピオンシップランキングでトップに立ちました。Gianluca FacchettiはTom VialleとチームメイトのThibault Benistantを下し2位という好成績を残しました。続いてミッケル・ハーラップが5位に入賞し、ピレリは上位5位を独占しました。スーパーカンピオーネクラスにおいてティム・ガイザーはスタートからゴールまでトップで走り抜き、ミッチェル・エヴァンスが2位、Arnaud Tonusが4位で続きマキシム・ルノーは6位でした。2020イタリア国際選手権は次回、マントバのタツィオヌヴォラーリサーキットにて、最終ラウンドが開催されます。
マキシム・ルノーマキシム・ルノーマキシム・ルノーGianluca FacchettiGianluca FacchettiArnaud TonusArnaud Tonus
レース結果:(太字がピレリライダー)

MX1 

  1. GAJSER Tim (SLO) 
  2. EVANS Mitchell (AUS)
  3. JASIKONIS Arminas (LTU)
  4. JACOBI Henry (GER)
  5. TONUS Arnaud (SUI)

 

MX2 

  1. RENAUX Maxime (FRA)
  2. FACCHETTI Gianluca (ITA)
  3. VIALLE Tom (FRA)
  4. BENISTANT Thibault (FRA) 
  5. HAARUP Mikkel (DEN)

 

SUPERCAMPIONE

  1. GAJSER Tim (SLO)
  2. EVANS Mitchell (AUS)
  3. JASIKONIS Arminas (LTU)
  4. TONUS Arnaud (SUI)
  5. FORATO Alberto (ITA)

 

全体成績:

MX1  

  1. GAJSER Tim (SLO) p.240
  2. EVANS Mitchell (AUS) p. 200
  3. JASIKONIS Arminas (LTU) p. 140
  4. MONTICELLI Ivo (ITA) p. 105
  5. JACOBI Herny (GER) p. 97

 

MX2

  1. RENAUX Maxime (FRA) p. 200
  2. GEERTS Jago (BEL) p. 120
  3. GUADAGNINI Mattia (ITA) p. 115
  4. WATSON Ben (GBR) p. 100
  5. FACCHETTI Gianluca (ITA) p. 100

 

SUPERCAMPIONE

  1. GAJSER Tim (SLO) p. 240
  2. 2.JASIKONIS Arminas (LTU) p. 160 
  3. FORATO Alberto (ITA) p. 105
  4. EVANS Mitchell (AUS) p. 100
  5. SEEWER Jeremy (SUI) p. 100

(Source: Pirelli)

(Photo courtesy of Pirelli)