2021年の世界耐久選手権(EWC)カレンダーが発表された。これによると2021年のカレンダーは全5戦で、開幕戦は4月17日のル・マン24時間耐久ロードレース、最終戦は10月16日のエストリル12時間耐久ロードレースとなる。長らく世界耐久選手権(EWC)の最終戦だった鈴鹿8耐は第3戦目となった。

2021年世界耐久選手権(EWC)カレンダー

開幕戦 4月17日 ル・マン24時間耐久ロードレース
第2戦 5月23日 オッシャースレーベン8時間耐久レース
第3戦 7月18日 鈴鹿8時間耐久ロードレース
第4戦 9月18日 ボルドール24時間耐久ロードレース
最終戦 10月16日 エストリル12時間耐久ロードレース

ユーロスポーツイベント フランコイス・リベイロ

「世界のパンデミックは終わりを迎えていませんが、2021年も引き続きモータースポーツが重要であることは変わりません。今回発表したレーススケジュールは、観客の有無に関わらず予定どおり開催します。このカレンダーをフィックスさせることで、チームにとってもコスト計算の面で助けとなることは間違いありません。すべてのレースは人気のあるレースですし、このエキサイティングなシーズンを通して、2022年6月に初開催されるスパ・フランコルシャン・サーキットでの、24時間耐久レースへと続いていきます。」

FIM会長 ホルヘ・ビエガス

「再びエキサイティングな世界耐久選手権(EWC)を開催する運びとなります。パンデミックが終わっていなくとも、FIMとユーロスポーツイベントは、懸命にレース開催に向けて各国の協議連盟のサポートを受けながら作業を続けていきます。」

(Source: EWC)

(Photo courtesy of EWC)