アプリリアで雨のレースを5位で完走したアレイシ・エスパルガロ。ウェット路面でのデータが少ない状況ではあるが、この状況でもペースを上げて好位置での完走は、今後アレイシ・エスパルガロ、アプリリアにとってもウェット走行での自信につながるはずだ。
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序盤はソフトレインタイヤがオーバーヒートしてしまった
アレイシ・エスパルガロ
「おそらく今までのウェットレースで一番のパフォーマンスでした。バイク交換後はソフトタイヤをリアに履いていましたが、乗り換え後の序盤は苦戦しました。水が路面に少ない状況だったので、ソフトタイヤがオーバーヒートしてしまったんです。これではレースを完走出来ないかもしれないと考えていました。」
「しかし雨が強まったことでペースを上げられるようになり、前を走るライダー達との差を詰めることが出来て5位を狙うことが出来ました。残念ながらトラック自体の視界が悪化していって、赤旗中断後は走れる状況ではありませんでした。レースディレクションのレース中止は当然の判断だったでしょう。」
(Photo courtesy of michelin)