スタート直後は好調も、グリップ不足で後退

クアルタラロは5番グリッドから好スタートを切り、1周目を4番手で通過。しかし、その後はグリップ不足に苦しみポジションを落とす展開となった。9番手まで順位を落としたが、後方から迫るヨハン・ザルコとのギャップを巧みにコントロール。19周目にペドロ・アコスタがワイドになった隙を突いて8位に浮上した。

レースを振り返りつつ、マルケスを称賛

「自分にとってベストなレースではありませんでした。序盤に全力を出して好スタートを切りましたが、グリップレベルが低く、他のライダーと戦うのは難しかったです。マルクのタイトル獲得を本当に嬉しく思います。彼はこの勝利にふさわしいと思います。おめでとうございます。」