ザルコ、堅実な走りで9位フィニッシュ
ヨハン・ザルコは序盤からトップ10圏内で粘り強い走りを披露し、9位でチェッカーを受けた。トップ8には一歩届かなかったものの、確かなペースを維持してポジションを守り切り、いくつかの果敢なオーバーテイクも決めた。走行を楽しめたと振り返り、この結果がチームにとって大きな自信と次戦へのモチベーションにつながると強調した。

苦戦を乗り越えたレースに満足感
「この結果には本当に満足しています。9位で終えられたことに正直ホッとしています。ここ数戦は厳しいレースが続いていたので、自分たちにはこのポイントが必要でした。スタートはうまく決まり、トップ10を争えるペースもありました。トップ8に迫るにはあと少しスピードが足りませんでしたが、全体的には堅実なレースができたと思います。それが一番重要なことです。ポジションを守ることができましたし、いくつかのいいオーバーテイクもできて、走っていて本当に楽しかったです。次は自信と強いモチベーションを持ってインドネシアに向かいます」
中の人は元スズキ(株)気になるバイクニュースを2014年から運営しています。愛車遍歴はGSX-R1000K5、DucatiモンスターS2R、Ducati 916、XR230F、GSX-R600 K7、最近はまた乾式クラッチのDucatiに乗りたいと思っています。