トップタイムを記録したラウル・フェルナンデス同様にマーべリック・ビニャーレスもスピードを発揮。しかしアプリリアにとッテの課題は、スピードを発揮できるトラックとそうでないトラックが明確に分かれていることで、これをしっかりと解明していくことが重要になる。

グリップバランスが重要

マーべリック・ビニャーレス

「本当にハッピーですね。スピードがあることはわかっていますが、特定のトラックでスピードを発揮でき、特定のトラックではそうでないかをしっかりと理解する必要があります。これはファクトリーと共に解明が必要です。明日はチャンスがある状態ですので、ポールポジションを狙っていきます。」

「今日はフロントとリアのグリップバランスが適正でした。自分自信は理解できているんですが、チームもこれを理解しようと努力してくれました。しかし苦戦しているトラックでこうはいかないので、バイクのフィーリング改善のために努力が必要です。」

「FP1は本当に路面が滑りやすくて苦戦しましたが、プラクティスでは改善していきました。明日はさらに改善していくでしょう。優勝はもちろんしたいですが、今はとにかく落ち着いて挑んでいきたいと思っています。」

「今日はグリップバランスでDucatiが苦戦していましたが、おそらく明日には改善してくるでしょう。明日はロングストレートでDucatiのスリップに入って走行することが重要になります。」

(Photo courtesy of michelin)