クアルタラロ2番手 ヤマハが短縮されたバルセロナテストで前向きな収穫

Monster Energy Yamaha MotoGPは、カタルーニャ・サーキットで行われたMotoGP公式バルセロナテストに参加。ファビオ・クアルタラロとアレックス・リンスは、雨で走行時間が短縮される中でもテストプログラムを消化し、それぞれ2番手と13番手でセッションを終えた。当初は10時から13時のセッション1、13時20分から18時のセッション2が予定されていたが、午後からの雨によって全ライダーが走行を断念。午前中のみのテストとなった。

Monster Energy Yamaha MotoGPの両ライダーは、ドライコンディションの間に新パーツ、セットアップ、電子制御関連の確認を進めた。クアルタラロは30周を走行し、12周目に1分38秒831を記録。トップから0.064秒差の2番手につけた。リンスは32周を周回し、31周目に1分39秒762をマーク。トップから0.995秒差の13番手となった。チームは1週間のインターバルを経て、5月29日から31日に開催されるイタリアGPの舞台ムジェロへ向かう。

マッシモ・メレガリ

「ここではそれほど多くのテスト項目はありませんでしたが、結果的にはそれが良かったかもしれません。天候には恵まれませんでしたからね。特にファビオは今日のマシンに良いフィーリングを得ていて、エアロ関連の新パーツも試すことができました。本来はさらにいくつか確認する予定でしたが、雨が降ってきました。今日のデータがライダーのフィードバックや我々の予測と一致しているかを確認する必要があります。もちろん、今日は昨日と比べて風や気温、グリップレベルが大きく異なっており、単純比較は難しい状況でした。それでも、我々はポジティブな感触を持ってバルセロナを後にできます。少しずつマシンを理解し始めていますし、まさに“学習のシーズン”です。」

ファビオ・クアルタラロ

「昨日のレースで使ったものに近いフロントウイングをテストしました。フロントのフィーリングが少し向上するものです。それに加えて、セットアップや電子制御も試しました。目的はマシンとのフィーリング改善と安定性向上です。今日は路面グリップがかなり高く、その違いを感じました。テストは早めに終わりましたが、本来やりたいことはまだたくさんあります。それでも、今日必要だった作業はこなせました。」

アレックス・リンス

「短い一日でしたが、32周を走れました。我々にとってはそれほど忙しい内容ではありませんでしたね。周回を重ねながらシャシー関連を試しましたが、悪くありませんでした。さらに、ファビオが使用しているフェアリングにも取り組みました。僕自身もヘレスで使っていて気に入っていました。ただ、今回の進化版フェアリングを装着して1周したところで雨が降り始めたので、まだ決定的なフィードバックはできません。」