Ducati Lenovo Teamは、フランチェスコ・バニャイアとマルク・マルケスとともにチャーン・インターナショナル・サーキット(タイ)に挑む。マレーシアとタイでのテストを終えた両ライダーは、2月28日(金)のフリー走行から本格的なシーズンインを迎える。

バニャイア – 王者防衛へ向けて最高のスタートを狙う

昨年のタイGPを制し、セパンテストでは総合2番手、ブリーラムテストでは5番手と安定した速さを見せたバニャイア。2025年シーズンを最高の形でスタートすることが目標だ。

マルケス – Ducatiファクトリーでのデビュー戦

マルケスにとっては、Ducati Lenovo Team正式デビュー戦となるタイGP。すでにテストではデスモセディチGPとのフィーリングを掴み、2週間前のロングランではトップタイムを記録。過去にも勝利経験のあるブリーラムで、どのような走りを見せるのか注目が集まる。

フランチェスコ・バニャイア

「シーズン最初のレースはいつも特別なものです。今年のプレシーズンは完璧とは言えませんでしたが、マシンのセットアップを最適化するために多くの作業をこなしてきました。金曜日から本格的にシーズンが始まりますが、ここは僕にとって相性の良いコースですし、Ducatiにとっても近年結果を出しているトラックなので、早くレースがしたいですね。」

マルク・マルケス

「シーズン開幕戦はいつも特別な緊張感があります。タイGPは良い思い出のあるコースですし、プレシーズンを通じてチームとしっかり準備を進めてきました。レースはテストとは違い、細部まで気を配る必要がありますが、とにかく早く走り出したい気持ちが強いです。シーズンを良い形でスタートさせたいですね。」

(Photo courtesy of Ducati)