
18年目の思い ザルコ、新カラーとともに再び優勝を目指す
2026年、世界選手権18年目を迎えるヨハン・ザルコは、LCRホンダでの3年目のシーズンに向けて冷静さと情熱を両立させながら新たな一歩を踏み出そうとしている。15歳から背負い続けるゼッケン5番とともに、これまで304戦を走破し、Moto2での2度のタイトル獲得、そしてMotoGPでの23回の表彰台を重ねてきた。思い出深い初レースの転倒、4ブランドでの経験、鈴鹿8耐での勝利など、キャリアを彩ってきた数々の場面に誇りを抱きつつ、ザルコは今もなおフルスロットルで走り続けている。バイクへの情熱は揺るがず、新たなカラーリングとともに再び勝利を追い求める。自らに言い聞かせるのは「信じ続けること、プッシュし続けること」だ。



ヨハン・ザルコ
「ゼッケン5番は15歳の頃から使っていますね。今までで304戦、63回の表彰台、18勝しています。世界選手権では3つのクラスを走行しており、Moto2で2回タイトルを獲得しています。」
「最初のMotoGPレースではとにかくスタートを速く走りたいと思っていました。ライバル達は皆スタートから速くて、自分は抜群のスタートからレースをリードしましたが6周でクラッシュしました。これがMotoGP最初の思い出ですね。」
「9年間MotoGPクラスを走行してきて4つの異なるブランドで走行しています。これによって多くの経験を得ましたし、チームが働くために知識や経験をシェアすることが出来ます。」
「MotoGPでは23回の表彰台、2回の優勝を経験しています。最高だったのは昨年のフランスGPでした。フランスGPでの優勝は予想していませんでしたし、シルバーストーンの2位も印象的でした。」
「ホンダとの間では2回鈴鹿8耐に出場しています。2回優勝出来たことを誇らしく思っています。バイク以外では音楽が好きです。ギター演奏も好きですし、スポーツもほぼ毎日何かしらトレーニングをしています。ゴルフ、スノーボード、パドルテニス、サイクリング、ランニング、ハイキングなども好きです。」
「バク転をするのはレース優勝後のトレードマークになっています。お客さんの前でバク転をする機会があるのはいつだって嬉しいですね。多くのことをするのが好きですが、バイクが最大の情熱です。」
「できるだけ週に1回はバイクでトレーニングをしています。年間は22戦ありますから多くの時間が取れません。おおよそ年間で2万キロをフルスロットルで走行しているわけですから。」
「2026年は世界選手権18年目となります。モチベーションを高く保っていますし、プッシュを続けたいと思います。新しいカラーリングはいいですね。カストロールのカラーリングは残りつつブラック、ブルーが混じっていてクールですよね。また優勝したいですし表彰台を獲得していきたいです。」
「2年LCRで走ってこれから3年目ですが、シーズンは極めて長いので落ち着いていかないといけないことを学んでいます。落ち着いていると物事をしっかりとコントロールができますから。開幕戦の自分に言いたいことは、プッシュし続けること、信じ続けること、物事はうまくいくということですね。ファン、チーム、スポンサーの皆の支援に感謝しています。」

中の人は元スズキ(株)気になるバイクニュースを2014年から運営しています。愛車遍歴はGSX-R1000K5、DucatiモンスターS2R、Ducati 916、XR230F、GSX-R600 K7、最近DucatiモンスターS4Rに乗り換えました。







