さてカタールでのFP1の結果をお届けします。1位を獲得したのはテストから絶好調だったマーヴェリック・ビニャーレス選手。2位はマルク・マルケス選手となり、この2人だけが54秒台を記録しています。3位にはこちらもテストで好調だったペドロサ選手、4位はなんとルーキーのフォルガー選手となりました。5位にはDucatiに移籍したロレンソ選手、6位にはAvintiaのバズ選手が入り、7位クラッチロー選手、8位はルーキーのザルコ選手、9位にロッシ選手、10位はアプリリアのアレイシ・エスパルガロ選手となりました。
(Photo courtesy of michelin)
その他の話題としてはスズキは唯一新型フェアリングを投入し、その他のメーカーは2016年のホモロゲーションを受けたカウルを使用しています。なお、KTMは新規参戦なので、シーズン中もカウル形状も自由に変更出来ます。新型カウルについてブリビオは出来るだけ早めにテストを行い、ポジティブな点があればその評価をしたいと語っています。
また、カタールのロングストレートでは今年もDucatiが圧倒的なスピードを発揮。他のメーカーが330km/h台のところを、340km/h台のスピードで走り、今年もホームストレートでのDucatiのごぼう抜きを見ることが出来ます。