スズキ株式会社は、125ccの上質なスタンダードスクーター新型「SWISH(スウィッシュ)」を6月26日より発売する。また、寒冷時の快適性を高めた新型「SWISH LIMITED(スウィッシュ リミテッド)」を9月21日より発売する。
新型「SWISH」は、スクーターを乗り継いだ人も納得する上質なスタンダードスクーターとして、「軽快に」、「スタイリッシュに」、「便利に」をキーワードに開発した、新型の原付二種スクーターである。原付二種スクーターの主な用途である通勤や通学における使い勝手の良さを追求し、取り回しの良いコンパクトな車体と前後10インチのタイヤを採用した。また、様々な街に似合うスタイリッシュなデザインと、大容量のシート下トランクスペースやUSB電源ソケットなどの便利な機能や装備を充実させた。
さらに、新型「SWISH LIMITED」は、手元の防風効果を高めるナックルバイザーや、指先の冷えを和らげるグリップヒーター、シート座面を温めるシートヒーターを装備することで、寒い季節でも快適な走りを実現した。
新型「SWISH」、「SWISH LIMITED」の主な特長
車体・エンジン
- 取り回しの良いコンパクトな車体に広々としたフラットな足元スペースを確保した、快適なライディングポジション。左右の足元付近を絞り込んだカットフロアボードによる良好な足つき性を実現。
- 軽快な操作性と、様々な路面状況での優れた操縦性を追求した前後10インチのタイヤ。
- 快適な乗り心地に貢献する2本のリヤサスペンション。タンデムや積載状況に合わせ、3段階のスプリング調整が可能。
- 力強い加速性能(最高出力6.9kW/7,000rpm、最大トルク10N・m/6,000rpm)と優れた燃費性能(51.0km/L※1)を両立した124cm3空冷2バルブ単気筒SOHCエンジン。
デザイン
- シンプルな構成ながら、面質にこだわった上質感のあるデザイン。
1)フロントからリヤまで滑らかに流れるシャープなライン
2)LEDを採用した、スズキのスポーツバイク共通イメージの縦型2灯ヘッドランプによる、個性的なフロントビュー
3)ボディとの一体感を高める多角断面のマフラーカバーや、LEDを採用したエッジの効いたリヤコンビネーションランプによる先進的なリヤビュー - 車体色は、青「トリトンブルーメタリック」、赤「キャンディダーリングレッド」、白「パールブレーシングホワイト」、黒「グラススパークルブラック」の4色を設定。
装備
- フルフェイスヘルメットを収納しても余裕あるスペースを確保した大容量のシート下トランクスペース。※2
- 500mlのペットボトルを2本入れても余裕あるスペースを確保したフロントインナーラック。※3
- ハンドル下に装備した、大型のストッパー付折りたたみ式かばんホルダー。※4
- 鍵穴をカバーすることができるシャッターキーを装備した、シート・給油口開錠機能付ステアリングロック。
- 多機能で見やすいフル液晶デジタルメーター。
- センタースタンドに加え、駐車時に便利なサイドスタンドも標準装備。
- USBソケットを標準装備。
- スタータースイッチを押し続けずにワンプッシュでエンジン始動が可能な「スズキイージースタートシステム」。
新型「SWISH LIMITED」専用装備
- 手元の防風効果を高めるナックルバイザー。
- 冬場に厚手のグローブをしたままでも操作しやすいプッシュボタン式を採用し、5段階の温度調節が可能なグリップヒーター。
- 自動温度制御装置を搭載したシートヒーター。
- ※1 国土交通省届出値:定地燃費値(60km/h)2名乗車時。定地燃費値は、車速一定で走行した実測にもとづいた燃料消費率です。燃料消費率は、定められた試験条件のもとでの値です。お客様の使用環境(気象、渋滞等)や運転方法、車両状態(装備、仕様)や整備状態などの諸条件により異なります。
- ※2 形状、大きさによりシート下トランクスペースに収納できないヘルメットもあります。最大積載許容重量10kg。
- ※3 形状によりフロントインナーラックに収納できないペットボトルもあります。最大積載許容重量1.5kg。
- ※4 形状、大きさにより掛けられないかばんもあります。最大積載許容重量1.5kg。
年間目標販売台数 SWISHシリーズ合計 6,000台
メーカー希望小売価格(消費税8%込み)
商品名 | エンジン | 価格(円) |
---|---|---|
SWISH | 4サイクル 124cm3 | 318,600 |
SWISH LIMITED | 340,200 |
- * 価格(リサイクル費用を含む)には、保険料、税金(消費税を除く)、登録等に伴う費用は含まれない。
- * 製造事業者/台鈴工業股份有限公司
- * 製造地/台湾
- * 輸入事業者/スズキ株式会社
<スズキ プレスリリース>