もしドライのレースであれば厳しいレース展開になったかも知れないマルケスでしたが、こうした危険なコンディションにおいてはレースを開催しないという冷静な判断も必要であっただろうとしています。

マルク・マルケス

「今日は本当に長く、通常とは異なり、疲れる1日でした。このようなことが2度とないことを願っています。セーフティーコミッションは状況を分析し、レースディレクションは感謝すべきでしょうね。最終的には安全が皆にとっても最も重要なことですから。実際すでにライダーの1人が病院送りになっているわけです。午前中はスクリーンを見て、グランドスタンドのファンたちが忍耐強くレースの開始を待っているのが見えました。彼らの忍耐に報いることも大事ですが、時には冷静になって考える必要があるでしょうね。」

(Source: HRC)

(Photo courtesy of michelin)