明らかにレースが出来る環境ではなかったと語るペドロサ。ファンに対して申し訳ないという気持ちは強いが、何よりもこうしたコンディションで転倒し、大怪我を追う結果になったティト・ラバトに同情を寄せています。

ダニ・ペドロサ

「今日はこの天候の中ではレースが出来る適切な環境でなかった事は明らかでしょう。セーフティーコミッションもレース開催に安全ではないということで一致しました。そしてこれは正しい決断であったでしょう。レースは皆が望んでいることですから、レース開催が出来なかったのは本当に残念です。実際にレース開催に向けて大変な努力をしました。まずスタート時間を早め、可能な限りレース開催を遅らせました。もちろんファンはレースの開催を待ち望んでいたんですから申し訳ないと思います。ですが、何よりも大怪我をして回復に大変な時間がかかるティトが可愛そうです。」

(Source: HRC)

(Photo courtesy of michelin)