KTMテストライダーのダニ・ペドロサは、ワイルドカード出場ながら、プラクティスで3番手タイムを記録。未だにそのスピードに衰えが無いことを証明した。なお、新たにカーボンと言われる新型シャーシを試しており、ペドロサも今までにない実験的なテクノロジーと話していることから、クロモリフレームではないと思われる。

新しいシャーシを試している

ダニ・ペドロサ

「今日の走行は良かったですね。今日は多くの周回を重ねていってペースも良かったですね。ミサノは少しのミスが命取りですから、完璧な走行が必要です。午後の予選ではそういった意味でも完璧なラップが必要でした。今日はQ2進出がメインの目標だったのもありますし。」[adchord]

「マルクが後ろにいるのはわかっていました。前の周から後ろにつこうとしていましたから。ボックスに入るタイミングも同じでしたから、彼の戦略はこの後また自分の後につくことだろうなと思っていました。いずれにしても自分は自分の作業がありますし、普段予選走行はテストの中でしませんから集中する必要がありました。」

「今週末は新しいシャーシを試しています。KTMにとって実験的な新しいテクノロジーです。今週末を通じて良いフィードバックを得られればと思っています。」

(Photo courtesy of michelin)