今週末のサンマリノGPではイギリスGPで負傷したティト・ラバトは出走せず、その代わりに現在スペイン選手権のスーパーストック1000に参戦しているフランス人ライダーであるクリストフ・ポンソンが走ります。彼は元々BSB、WSBに参戦していたライダーで現在22歳。当初はDucatiテストライダーのミケーレ・ピッロの参戦もあり得るという話が出ていましたが、全く別のライダーとなりました。なお、ポンソンはザビエル・シメオンが使用していたGP16を、シメオンはラバトが使用していたGP17に乗ることとなります。

クリストフ・ポンソン

「本当に嬉しいですし興奮しています。早くMotoGPマシンに乗りたいですね。MotoGPカテゴリーで走るのは夢でしたし、今週金曜日に毎週末TVで見ていたライダー達と一緒に走れるなんて信じられません。自分は22歳ですし、この機会は本当に素晴らしいものです。非常に難しいチャレンジになるでしょうし、多くを短い時間で学ぶ必要があるでしょう。バイクもカーボンブレーキも、ミシュランタイヤもそうです。でも楽しんで学んでいきたいです。」

(Photo courtesy of michelin)