2018年シーズンの王者マルケスもまたテストを開始。2019年型と見られる車両2台をと2018年型の比較テストを行ったようですが、まずは良い感触を感じたとのこと。とは言え、シーズンオフには脱臼グセのある左肩の手術も予定していますから、あまり無理は出来ないでしょう。

マルク・マルケス

「残念ながら予定していたテストを全て消化することは出来ませんでした。トラックのコンディションはハーフウェットで、午後にも一度雨が降り出してしまったんですよね。ですから25周しか走ることが出来ませんでした。」

「いずれにせよ、3台の異なるバイクを試し、まずは今のもの、そしてすぐに新型に乗り換えました。これはそれぞれセッティングが僅かに違うものです。まだ作業は残っていますが、正しい方向性にいると思いますし、最初のフィーリングとしてはポジティブです。」

「明日は同様のプランで進行し、バイクのバランスが変わっているものを理解することに集中します。そしてそれ以外にもテストが必要な内容がいくつかあります。プレシーズンはまだスタートしたばかりです。ステップ・バイ・ステップで改善していきたいと思っています。」

[blogcard url=”https://kininarubikenews.com/archives/25224″]
(Source: HRC)

(Photo courtesy of michelin)