スズキの2018年のMotoGP活動を振り返るビデオが公開されました。2018年はスズキにとってMotoGP復帰後最高のシーズンと言え、全部で9つの表彰台を獲得しています。

リンスは19戦の中で5度表彰台を獲得。アルゼンチン戦でまず3位を獲得し、自身初となるMotoGP表彰台を獲得。アッセンで2位、もてぎで3位、マレーシアで2位、最終戦バレンシアで2位を獲得しました。一方のイアンノーネは19戦の中で4つの表彰台を獲得。アメリカGPで3位、ヘレスで3位、アラゴンで3位、フィリップアイランドで2位を獲得しています。

当初はエースのイアンノーネ、そして成長株のリンスという布陣だったスズキですが、結果的にシーズン途中からリンスがエース、そして来年以降のスズキMotoGPを牽引する役目を担っていきました。2019年はリンス、ミルという若き2人のライダーによるチームとなりますが、その成長、勢いに期待が持てます。

(Source: suzuki-racing)

(Photo courtesy of michelin)