2019年はジョアン・ミルと共に若きファクトリーチームを牽引する存在となるリンス。2018年シーズンを迎えるにあたり、自らパーツを選択して自分のマシンを作り上げる能力についてダヴィデ・ブリビオがリンスを称賛していましたが、2019年に向けてのマシンを作成するにあたっても、リンスのこのマシン開発能力が活かされるでしょう。

アレックス・リンス

「スズキでは本当に快適に感じていますから、2年間契約延長が出来たことは本当に嬉しく思っています。イアンノーネがいなくなりましたが、以前と変わらぬ責任を担っています。皆とトップにたどり着くという目標を持っているんです。」

「過去2年間よりも経験が増していますし、責任感が強さを与えてくれるんです。バイクも良くなっていますし、トップに確実に近づいています。この後はセパンテストが待ち構えており、その後にカタールテストを迎えます。マレーシアではどうなるかわかりませんが、日本でも懸命に作業が続いていることは知っています。」

(Photo courtesy of michelin)