世界耐久選手権第2戦のル・マン24時間耐久レースで2位を獲得したYARTヤマハオフィシャルEWCチームの3選手のコメントをご紹介します。

ブロック・パークス

「チームという面で見て素晴らしい仕事が出来たと思います。残念ながら優勝は出来ませんでしたが、GMTに対して5ポイントを失っただけです。チームとしての強さを示す事が出来たと思いますし、24時間のレースで20時間以上をリードすることが出来ました。レースの最後で少し足りない部分があっただけです。このレースは自分達にとっても最もハードなレースの1つになると思っていました。ポジティブな点は自分達のパフォーマンスが良かったということです。これから次のレースを見据える事が出来ますし、ポイント上も悪くはありません。素晴らしい仕事をしてくれたチームメイト達におめでとうと言いたいですね。」

マービン・フリッツ

「自分にとっては今回が初めて24時間レースでしたので、2位は本当に嬉しいです。完走出来たことも嬉しいですし、ポイントも多く獲得出来ました。8時間、16時間時点でレースをリードしていたのでGMTより5ポイント少ないだけですからね。良い仕事が出来ましたし、ブリヂストンも良かったですね。ブロックが最後のスティントでペースを取り戻すまで適切なウェットマップが見つけられなかったのは残念でしたね。良いレベルですし、この後はオッシャースレーベン、スロバキア、鈴鹿に集中していきます。スピードがあり可能性のあるこのチームは良いですね。」

野左根航汰

「レースは非常に長かったですが、自分にとって素晴らしい経験になりました。チームメイト達と一緒に走るのを本当に楽しみました。自分の英語はコミュニケーションを取るには充分ではありませんでしたが、それでも良い形で共にセッティングを作ったりチームのフィーリングづくりが出来た事が良かったですね。今日は非常に疲れましたが、明日にはまた来年も同じチームメイトとここに戻り優勝したいと思うでしょうね。」

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