タイでは膝をひどく負傷したキャミアですが、手術は必要ないとのことで今週末からトラックに戻ってきます。まだまだバイクの開発中であるチームにとっては、怪我でどちらか1名が欠ける影響は大きいため、2名で今週末も戦えることのメリットは大きいはずです。

レオン・キャミア

「怪我をしたまま走るのはライダーにとって常に嫌なものですが、今回は手術はいらないのが幸いです。次のラウンドは間違いなくチャレンジングな1戦です。自分がアンドラに住んでいるのもあって、アラゴンはホームレースと言えるでレースです。どのような状況であっても常にベストを尽くしてますから、自信は持っていますよ。過去2週間は理学療法を行い、簡単なエクササイズを行っています。ただバイクに実際に乗ってどう感じるかを判断すり必要があるでしょう。アラゴンは技術的、フィジカル面でも厳しいトラックです。ロングストレートがあり、様々なコーナーがあり、さらにハードブレーキングゾーンもありますからね。」

清成龍一

「アラゴンは初めてのトラックですが、ずっと走りたいと思っていました。WSBK、MotoGPのレースは欠かさず見ていましたし、面白いレイアウトだと思いますしね。もちろんTVで見るのと走るのでは大きな差があるでしょう。金曜の朝は自分にとって完全に新しいトラックでの走行になるわけです。速くバイクに乗ってみたいですね。」

(Source: HRC)

(Photo courtesy of HRC)