天候が読みにくいル・マンにおいては、ドライ方向、ウェット方向のどちらでセットアップ作業を進めるかが重要になるとマーべリック・ビニャーレスは語ります。予選が雨、決勝がドライだとセットアップがさらに複雑になる可能性があります。
FP2 1位マーべリック・ビニャーレス
「素晴らしい週末のスタートです。良いセッティングを早めに見つけることが出来ました。多くの周回をこなすことが出来ましたし、バイクのフィーリングも良いですね。タイヤのフィーリングも良いですが、作業を続けることが必要です。改善が必要な点はまだありますし、ライディングスタイルに関しても改善が必要です。明日は多くの作業が待ち構えています。」
「明日の天候がどうなるかですが、なんともはっきりしない天候ですね。予選に向けて集中していく必要があるでしょう。予選で上位にいないと決勝で良い位置で戦うことが出来ませんから。こうした状況の中で決断のスピードが重要になります。バイクをフルウェットの状態でライディングしていませんからね。オースティンではウェットタイヤで良いフィーリングを得ました。明日はどの方向で作業を進めるかが非常に重要になります。」
（Source: yamaha-racing）
（Photo courtesy of michelin）