リンス選手の代役で出場している津田選手は予選は残念ながら最後尾となりました。日本のトップレベルの選手と言えど、初めてのMotoGP、初めての予選で限られた時間の中でタイヤの限界を探していくというのは、想像以上に難しかったようです。

予選23位 津田拓也

「MotoGPクラスでソフトタイヤを履いての”タイムアタック”というのは始めての経験でした。ラップごとに限界を確認しながらの走行となりました。最後にもっとプッシュ出来るんだとわかったんですが、残念ながらさらに良いパフォーマンスを出すには時間が足りませんでした。MotoGPのレベルは高いんだと想像していましたが、世界のトップの選手達とトラックで一緒に走るとその差をより感じますし、全てが物凄いですね。最後尾スタートに関しては嬉しくありませんが、レースの中でさらに多くを学びたいと思います。そして出来る限り多くのライダーをオーバーテイクしたいと思います。そしてこの経験をバイクの開発に活かしたいと思います。」

(Photo courtesy of michelin)

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