ポールポジション、ホールショットから圧倒的な走りで優勝したペドロサ選手。優勝は昨年のミサノGP以来となります。表彰台のペドロサ選手の涙が何よりも雄弁にその思いを語っていましたね。

Q

「ダニ、今日はスタートからフィニッシュまで圧倒的な走りでした。マルクからのプレッシャーは大きかったでしょう。」

ヘレスGP 優勝ダニ・ペドロサ

「落ち着いて走るのが非常に難しいレースでした。もう少し速く走りたかったんですが、トラックコンディションがそこまで良くなく何度かコーナーで転倒しそうになりました。自分が好きではないハードフロントを使用していましたし、リアにミディアムを選択したので、全てのコーナーで正確に気を配って走行し、あまり快適なライディングではありませんでした。レース中盤でタイヤがドロップし始め、マルクがプレッシャーをかけてきたんですが、ペースをコントロールし、ライディング、ラップタイムもコントロールすることが出来ました。このトラックで勝利するのは本当に最高です。チーム、自分、家族、友人にとって素晴らしい結果になりました。」

(Photo courtesy of michelin)