イアンノーネが提出した尿のBサンプルからもステロイド陽性反応が検出される

アンドレア・イアンノーネ

アンドレア・イアンノーネが提出したBサンプルからも陽性反応

筋肉増強剤であるアナボリックステロイドのドーピング疑惑が持たれているアンドレア・イアンノーネだが、マレーシアグランプリで提出していたBサンプルからも陽性反応が検出された。(※Aサンプルから陽性反応が出たためにBサンプルの追加検査をしていた。)

これに関してアンドレア・イアンノーネの弁護士であるAntonio De Rensisは、検出されたアナボリックステロイドの量が非常に少ないことから、アジア市場で出回っているステロイド汚染された肉を食べた事による可能性を指摘している。検尿は体内の水分が減少し、尿が濃くなるレース後であったということで、食品から摂取したアナボリックステロイドが濃縮されたという可能性もある。

公聴会での抗弁でドーピング疑惑を晴らせるかどうか

とは言え、FIMアンチ・ドーピング規定に従って次にアンドレア・イアンノーネが出来るアクションは国際規律法廷(CDI)が開催する公聴会において抗弁をすることとなり、国際規律法廷(CDI)は公聴会の終了から45日以内に書面において公聴会の結果を公表する。

公聴会の結果でドーピングをした疑いが晴れない場合、4年間の資格停止となる可能性が濃厚で、公聴会の結果の公表が45日以内であることを考えると、どれだけ最短で考えても2月7日からのセパンテスト、2月22日からのカタールテストへの参加は難しくなる。
アンドレア・イアンノーネ
アンドレア・イアンノーネ代役としては、アプリリアはセパンテストでテストライダーのブラッドリー・スミスを起用すると予想される。しかし、もしアンドレア・イアンノーネが資格停止となった場合、アプリリアは2020年の参戦ライダーを探す必要が出て来る。

開幕まで時間が無い今のこの時期で、アプリリアに残された選択肢は、テストライダーのスミスをGP参戦ライダーとする、Avintiaから解雇されたカレル・アブラハムに声をかけるの2択しかないと言えるだろう。

(Source: aprilia)

(Photo courtesy of michelin)