HRC(株式会社ホンダ・レーシング)はMotoGPにレプソルホンダチームから参戦しているマルク・マルケスと、2021年から4年間の契約更新を行ったと発表した。マルク・マルケスは2013年にMotoGPクラスにレプソル・ホンダから参戦、史上最年少でチャンピオンになったのを皮切りに、2014年は開幕から10連勝して2年連続チャンピオンを獲得。
その後2015年はチャンピオンシップ優勝を逃したものの、2016年から2019年まで4年連続でチャンピオンとなっている。2020年もチャンピオンシップ優勝の最有力候補であり、今週末からのカタールテストで開幕に向けた最終調整を行う。
マルク・マルケス
「HRCと4年間の契約更新が出来たことを誇らしく思います。ホンダは2013年にMotoGPをワークスマシンで闘うチャンスを与えてくれました。2013年のMotoGPクラスデビュー以来、ホンダと共に数々の勝利を遂げ、今後もホンダファミリーの一員で参戦出来ることが光栄です。HRCの素晴らしいサポートのおかげで、このパートナーシップを更新し、タイトル獲得という共通のゴールを追い続け、成功を続けていく自信があります。」
HRC 代表取締役社長 野村欣滋
「2021年から4年間、引き続きマルク・マルケスをワークスチームの一員として迎えることは大きな喜びです。数ヶ月前からマルク・マルケス選手と話し合いを続け、今後も共に勝利を続ける意思を再確認しました。マルクは2013年の最高峰クラスデビュー以来、7年間で6度チャンピオンシップ優勝を果たし、ホンダに幾多のタイトルを持ち帰ってくれました。他に彼のようなチャンピオンライダーはいませんから、特別な契約がふさわしいと考えます。このパートナーシップに大きな自信を感じていますし、関係者全員の成功を祈っています。」
(Source: HRC)
(Photo courtesy of michelin)