MotoGP2020年シーズン開幕は7月19日 全12戦が無観客で開催される見通し

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MotoGP2020年シーズンは全12戦で開催される見通し

スペイン政府の承認が下りれば、ドルナ・スポーツは7月19日にMotoGP開幕戦をヘレスで行い、7月26日に同じくヘレスで第2戦を行う。その後はカレンダー通りに開催が可能かどうか未知数で、現時点で開催が可能だろうと言われているのが、スペイン、チェコ、オーストリア、イタリアの4ヶ国のみだ。

全体で予定されているレース数は12戦で、ヘレスで2戦、アラゴンで2戦、バレンシアで2戦、バルセロナで1戦、レッドブル・リンクで2戦、ミサノで2戦、そしてヨーロッパ以外の国で1戦というものだ。なお、このヨーロッパ以外の国については日本、マレーシア、カタールなどが予定されている。

MotoGPファクトリーチームは40名、サテライトチームは25名

7月に開幕したとして、各チームが帯同出来る人数はファクトリーチームで40名、サテライトチームは25名となる。Moto2チームは20名、Moto3チームは15名で、ドルナのTVスタッフ、レース運営に関わるスタッフなどを合わせて、総勢で1,300名で世界を転戦することになる予定だ。
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レースは完全無観客レースで、移動の度に検査を実施

レース開幕後に感染者が発生、開催続行が困難になることが最悪のケースであるため、レースの前後で厳格な検査が実施される。ドルナのリリースによると、レースに関わる全員が自宅を離れる前、サーキット到着時、再び自宅に戻った際にウイルステスト受けることとしており、これによって感染者の有無の確認、感染者が出た場合も感染場所、経路の絞り込みに役立つはずだ。

総勢1,300名であればこうした厳格なウイルス検査が可能だが、様々な経路で不特定多数と接触している可能性が高い一般の観戦客の観戦は認めない方針で、2020年シーズンは全12戦が無観客で行われることが予想される。仮にヨーロッパ以外の国で11月以降の開催が可能で、日本のもてぎ戦があったとしても、当然ファンが現地で観戦することは叶わないだろう。

(Photo courtesy of michelin)