モンスター・エナジー・ホンダのホアン・バレダとリッキー・ブラベックが、ダカール・ラリー2021のステージ2で1、2フィニッシュを達成。バレダにとっては25回目となるダカールラリーにおけるステージ優勝となり、ダカールの歴史上4人目の優勝回数となった。なお、バレダはステージ優勝と同時に総合首位に立っている。

今年は今まで以上にナビゲーションが難しいと言われており、前のステージで上位完走していない選手のほうが有利になることが多い。今回のステージ2は砂丘ステージとなり、より一層のナビゲーション精度が求められるステージだった。 ステージ2で優勝したホアン・バレダは、総合2番手のチームメイトブラベックに対して6分半のリードを保ってステージ3を迎える。
ダカール・ラリー2021 ステージ2優勝 ホアン・バレダ「最初から最後までプッシュした」

プッシュし続けたことが報われた

ホアン・バレダ/ゼッケン88(ステージ2:1位/総合:1位)

「素晴らしいステージでした。昨日の遅れもあって、スタートからフィニッシュまでアタックし続けた1日でしたが、これが報われました。しかしまだステージ2ですし、再びトップからのスタートですから難しい走行になるでしょう。落ち着いてミスをせずにステージを消化していきたいですね。」

(Source: HRC)

(Photo courtesy of HRC)