ホセ・イグナシオ・コルネホはステージ7で2位となった。しかし同時に総合順位で首位となり、総合2位のKTMトビー・プライスとの差は僅かに1秒だ。コルネホのマシンコンディションは良く、トラブルフリー、そしてタイヤもしっかりと温存出来た状態で、これからの後半戦にマラソンステージに挑むことになる。
ダカール・ラリー2021 ステージ7 2位ホセ・イグナシオ・コルネホ「ナビゲーションでミスがなかったのが良かった」

トラブルで失ったロスをしっかりと取り戻せた

ホセ・イグナシオ・コルネホ/ゼッケン4(ステージ7:2位/総合:1位)

「このマラソンステージを良い形で終えました。前半部分は濡れた砂のエリアで苦戦してしまいました。その後はリズムを見つけて走行出来ましたが、再給油前にタンクに問題が発生して数分をロスしました。」

「問題を解決出来た後は、遅れを取り戻すために全力で走行しました。ナビゲーションにおいてミスが全くなかったので、これが良かったですね。これで総合首位に立つことが出来ましたし、本当に嬉しいです。現時点で戦略はほぼ完璧です。とは言えまだまだ先は長く続いていきます。1日1日を大事に走行していきます。」

(Source: HRC)

(Photo courtesy of HRC)