マルクは通常のドライコンディションでは無いからこそ、腕への負担をあまり考えずにハーフウェット、フラッグtoフラッグという得意なコンディションでギャンブル出来ればと語っていた。レインタイヤに交換してトップ走行を始めるまでは計算通りだったが、その後転倒、再スタートしたものの再び転倒してレースを終えた。
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トラックコンディションに十分に集中できていなかった
マルク・マルケス
「通常、自分達が快適に感じる状況を活かしてレースが出来ませんでした。ポジティブな点は転倒の後もそうですが、スピードを発揮できた事です。天候による状況を活かす事が出来なかったのは事実です。最初の転倒はウェットコンディションであればおき得るもので、タイヤの温度がやや低かったのが原因でしょう。」
「それよりも2度目の転倒が残念で、あそこで転倒すべきではありませんでした。しかし学習を続ける事が必要ですね。トラックコンディションに十分に集中できていなかったのかもしれません。スリックからレインタイヤに交換して走行している事をもう少し意識すべきでした。通常のドライのレースであれば苦戦した事は間違いありません。週末の内容には満足していますが日曜のレースは悔いが残りますね。」
（Source: HRC）
（Photo courtesy of HRC）