フランセスコ・バグナイアは今回のフランスGPで予選走行を失敗、16番グリッドからのスタートとなった。波乱が予想されるレースではあったが、まさか16番グリッドから4位でレースを終えることが出来るとは誰も思わなかっただろう。チャンピオンシップにおいてもポイントを積み重ね、現在2位で母国開催のムジェロへ向かう。
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難しい状況をある意味楽しむことが出来た
フランセスコ・バグナイア
「スタートと1周目にミスをしてしまい、ターン6ではらんでしまいました。その後雨が降り出して、自分にとって初めてのフラッグtoフラッグでのレースとなりました。簡単ではありませんでしたが、ある意味楽しむことができましたね。」
「レース序盤はマシンのフィーリングをなかなか掴むことができなかったんですが、ウェットになってからは、リズムを取り戻すことができました。今回と同様に雨が降った昨年のフランスGPでは、まったく速く走ることができなったことを考えると、この難しいコンディションで、4位で完走出来たのは素晴らしい結果でしょう。チャンピオンシップ争いにおいても、クアルタラロとわずか1ポイント差で2位ですから嬉しいですね。」
（Source: Ducati）
（Photo courtesy of Ducati）