インドネシアGP決勝レース 2位ファビオ・クアルタラロ「まるで優勝したような気分」ファビオ・クアルタラロは開幕戦からトップスピードの不足、そしてアルゼンチンではリアグリップの不足に苦しんだままにレースを終えた。混戦の中ではタイヤの温度が上がってしまい十分に戦えない課題は前からで、予選からスタートで先頭集団に入れないと、そのまま表彰台争いには加われないパターンが変わらないでいる。[adchord]

トラックの状態が楽しみ

ファビオ・クアルタラロ

「昨年はチャンピオンシップ優勝において、オースティンが重要な1戦になりました。昨年獲得した2位がチャンピオンシップ優勝に弾みをつけたんです。(※昨年のアメリカズGPは15戦目)今週末のアメリカは全く異なる状況と異なるマインドで挑みます。昨年は優勝を狙いながらもチャンピオンシップのリードを意識して走っていました。」

「しかし今回はよりアタックすることに集中したレースになるでしょう。いつもどおりベストを尽くしますが、昨年はリアグリップがしっかりとありました。もちろんバンプは酷い状況でしたけどね。トラックは再舗装されていますから、今回はどのような状況か楽しみですね。」

(Photo courtesy of michelin)