スペインGP決勝レース 5位ジャック・ミラー「マルクを背負って走るのは楽じゃない」ジャック・ミラーはスタートから背後にマルク・マルケスの存在を感じながらのレース展開となった。優勝したフランチェスコ・バニャイア、2位のファビオ・クアルタラロにも序盤はついていけたというが、その後はペースが続かなくなってしまったとのこと。ここから結果を積み重ねていきたい。[adchord]

中盤以降は自分のレースに集中した

ジャック・ミラー

「22周もマルク・マルケスが背後にいる状態というのは簡単ではありませんよ。ただプレッシャーは別として良いライディングが出来たと思います。最初の4周はペッコ、ファビオと走行をしていましたが、同じリズムを維持できなくなってしまったんです。」

「その後は集中して自分のレースを展開することにしました。ターン5でしっかりとラインをキープすることに苦戦していました。しかしマルクにそこで抜かれてしまい、アレイシ・エスパルガロにも抜かれてしまいました。」スペインGP決勝レース 5位ジャック・ミラー「マルクを背負って走るのは楽じゃない」

「最終ラップは表彰台争いも出来ましたしハッピーです。この結果から将来的にさらに改善をしていきたいですね。ペッコの優勝は見事でした。彼は本当に素晴らしいレースをやってのけましたね。」

(Photo courtesy of Ducati)