レッドブルKTMファクトリーレーシングのトビー・プライスはステージ13を終えて総合順位で1位につけている。レースは43時間を超えているが、その中で総合2位のベナビデスとの差は僅かに12秒となる。

プライスはステージ13で小さなクラッシュとナビゲーションのミスをしているが5位に入り、総合首位の座をキープ。最終ステージのステージ14は総合順位の下位からのスタートになるため、トビー・プライスは最終走者としてレースに挑む。

トビー・プライス(ステージ13 5位/総合1位)

「慌ただしい一日でした。90km地点で前のライダーに追いつき、このレースで勝ちたいなら前に出る必要があると思っていたんです。しかし小さな転倒があり、130km付近で少しコースから右に行き過ぎてしまったのでコースに戻るのに少し時間がかかってしまいました。」

「最終日も首位をキープすることを目標に、一日中ハードにプッシュしたいと思います。上位争いは非常に厳しく、明日は本当にゴールまでバトルすることになるでしょう。全力を尽くして、どこまで行けるか見てみたいと思います。」

総合順位

(Photo courtesy of KTM)