アレックス・マルケスはポールポジションからレースをスタートするも、ターン4でバイクが暴れたことで一気に3つポジションを落とした。その後は前を行くライダー達に追いつくことは出来なかったものの、昨年チャンピオンのフランチェスコ・バニャイアとのバトルを制して5位を獲得した。

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明日はもう少し良い形でレースに挑みたい

アレックス・マルケス

「悪くはなかったと思います。Q1、Q2で最速タイム、ポールポジションからのスタートなりました。初のポールポジションからのスタートを楽しみました。しかし直後のターン4でバイクがかなり暴れたことでポジションを落としました。ミディアムフロントを選択したのはミスだったと思いますね。このせいで序盤にプッシュすることが出来ませんでした。終盤はもちろんミディアムの恩恵を感じましたけど、明日はもう少し良い形でレースに挑みたいと思います。」

「終盤はフランチェスコ・バニャイアとのバトルになりましたが、リアタイヤのグリップに苦戦しているフランコ・モルビデッリを追い抜こうとベストを尽くしていました。ターン11ではフランチェスコ・バニャイアがフロントをロックさせて、モルビデリがインに行ったので、自分はアウト側から仕掛けてうまくいきました。」

「フルレースに関してタイヤのライフが重要ですが、しっかり前進をしていきたいと思います。チャンピオンシップは非常に長いのでしっかりとポイントを獲得したいと思います。」

(Photo courtesy of Gresini Racing)