チャンピオンシップ争いにおいては、フランチェスコ・バニャイア、ホルヘ・マルティンから少し離された形のマルコ・ベッツェッキ。しかしインドネシアで鎖骨の怪我を無理して復帰した理由としては、早めに復帰をすることでスピードを発揮している今の流れを失いたくないという思いがあったと語る。チャンピオンシップにおいても、最後まで三つ巴の戦いを期待したい。
![サンマリノGP プラクティス1位 マルコ・ベッツェッキ「痛みを我慢して走ることは出来る」](https://kininarubikenews.com/wp-content/uploads/2023/09/53172896221_eac55bd7b7_h.jpg)
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ブレーキングが激しいトラックが好き
マルコ・ベッツェッキ
「このトラックは大好きで昨年はポールポジションも初めて獲得しています。ハードブレーキングが好きなので、このトラックも含めてブレーキングが激しいトラックは好きなんです。このトラックについては流れるような作りの部分もありますし、自分自身のライディングも改善していますので、今年はどのようなライディングが出来るか楽しみです。何よりもまずはフィジカル面で問題ないかをチェックして挑みたいですね。」
「チャンピオンシップについては現時点ではタフでしょう。2人との差は広がっていますし、2人とも現時点で自分より良い形でライディングが出来ていると感じています。しかし、インドネシアですぐに復帰した意味としては、今まで復帰に時間をかけたライダーほど、スピードを取り戻すのに時間がかかるとわかっているからです。チャンピオンシップについては最後まで全力で戦っていきたいと思います。」
(Photo courtesy of michelin)