予選までの流れを発揮出来なかったレース
バニャイアはスタートを失敗。1コーナーに入るときにライダーグループの中央に挟まれ、数コーナー後には10位まで順位を落としてしまった。レースの前半部でスピードを上げるのが難しかったものの、レース後半では順位をわずかに回復してチェッカーフラッグを8位で受けた。
フランチェスコ・バニャイア(スプリントレース:8位)
「残念ながら、今日想像していたことは何も起こりませんでした。今朝までは全てが完璧で、FP2でスプリントレースの周回数を超えるタイヤでベストラップを記録しました。しかし、今日のレースでは1秒遅れでラップし、プッシュすることができませんでした。」
「リアグリップが不足しており、コーナーを抜ける際にスロットルを開けるとバイクが滑ってしまいます。スタートでのスピンも考慮すると、全てがうまくいかなかったと言えます。今は集中を保ち、ウォームアップでさらに作業をして、明日のレースに備える必要があります。」
(Photo courtesy of ducati)