完璧な状況があれば、いつでも表彰台争い出来る

フランチェスコ・バニャイアにとって、ル・マンは2年連続で完走できていないトラックだが「完璧な状況を整えれば、いかなる状況でも表彰台争いができる」と自信を示した。また、来年のチームメイトについては誰でも構わないと強調し、誰が相手であっても負かすだけであり、現チームメイトのエネア・バスティアニーニとの連携は良好だと述べた。

フランチェスコ・バニャイア

「自分の強みはいかなる状況、どんなことがあっても、完璧な状況を整えれば必ず表彰台争いが出来ることです。昨年も金曜日に苦戦しつつも、レースでは毎回トップ争いが出来ていました。ル・マンは2年連続で完走出来ていないトラックとなります。いずれにしてもポテンシャルは高いですし、トップ争いが出来るでしょう。」

「来年のチームメイトについては、正直誰でも構いません。スペインメディアが自分はマルクがチームメイトになるのは嫌だと言っていると書いていますが、嘘っぱちです。誰であっても負かすだけです。エネアとは作業の内容も合っていると思っていますが、いずれにしてもチームメイトが誰であっても彼らよりも強さを発揮するのみです。」

「800ccという排気量は興味深いですが、自分たちは技術的頂点のレースをしているわけですから、その中でスピードが遅くなっていくのは奇妙な感覚はあります。エアロダイナミクスの減少についてはバトルというよりは安全性のためですが、いずれ慣れていくんでしょう。」

(Photo courtesy of michelin)