バニャイアは3グリッド降格

フランチェスコ・バニャイア金曜日のプラクティスで最速タイムを記録したが、アレックス・マルケスの走路妨害を行ったということで日曜日の決勝レースで3グリッド降格のペナルティが科されることになった。

FIM MotoGPスチュワードは、バニャイアが走行ライン上でスピードを落とし、アレックス・マルケスの走行を妨害したと判断した。このペナルティは日曜日のグランプリレースにのみ適用され、ティソットスプリントには影響しない。・これにより、バニャイアは日曜日はポールポジションを獲得したとしても、4位より前のグリッドからスタートすることはできなくなる。

ペナルティー確定前のライダーコメント

フランチェスコ・バニャイア

「自分は完全にアウト側でブレーキングをしていました。彼はショーマンとして素晴らしいですよね。ただ、こういったアピールをしたところで無意味ですよ。ショーとしていい仕事をしているんじゃないですか。こんなことでペナルティーを受けるとしたら馬鹿げています。これでペナルティーになるとは思っていません。」

アレックス・マルケス

「彼は完全に走行ラインの上でスロー走行していました。自分はラップタイムを改善しつつあるラップでプッシュしていたんです。彼はターンインする際に後方から誰かが来るなんて見てもいませんでした。自分は完全にホットラップで、彼はライン上でスロー走行していたわけです。」

(Photo courtesy of michelin)