当社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:月岡隆)は、岩手県内において、8月26、27日の2日間にわたり開催する「第41回出光イーハトーブトライアル大会」に冠協賛いたします。

「イーハトーブトライアル大会」※1は、1977年より開催され、岩手県の雄大な自然を舞台に、自然と調和したモータースポーツの魅力を味わえるツーリングトライアル※2大会として、世界有数の参加者数を誇ります。本大会は、参加者が各々の技術レベルに合ったセクションに挑戦しながら、大自然の中での競技を楽しみ、沿道で応援してくださる地域の人々や、参加者同士の交流を深められる事も大きな魅力になっています。当社は1989年の第13回大会より冠協賛を継続し、コース沿道の地域の方々と共に、参加者が安全にレースを楽しめる環境づくりを支援しています。

第41回大会では大会創設時の原点に改めて立ち戻り、「本物の提供」と「次世代の育成」をテーマに、「国際A級以上のスキル」を参加要件とした「スポーツトライアルクラス」を新設しました。国内トッププロライダーを招待し、参加者に本物のスピリットに触れる機会を提供します。

本大会に先立ち、8月6日(日)、宮城県・スポーツランドSUGOにて、本番のトライアルを模したコースで実践的なテクニックが学べるプロライダー直伝の講習会「プレイーハトーブ」を開催しました。

また競技人口の裾野を拡げる取り組みとして小・中学生向けに「アドベンチャートライアル」の規模を拡大し、子供たちにオフロードバイクを自在に操る楽しさと本物の自然を体験する場を提供します。

当社は、今後もこうした協賛を通じて、モータースポーツ文化の発展と環境の調和に貢献してまいります。

※1:トライアルとは、高低差や傾斜が複雑に設定された採点区間(セクションと呼ぶ)を、いかに足を接地せずオートバイに乗ったまま走り抜けることが出来るかを競うモータースポーツ。

※2:ツーリングトライアルとは、一般道や林道、けもの道など、主催者が設定したコースを走行しながら規定のセクションを消化し移動する競技。

<出光興産株式会社 プレスリリース>