チャンピオンシップ争いをするビニャーレス選手は、オーストリアGPを終えてチャンピオンシップランキング3位となりました。ロッシ選手同様にリアタイヤのレース後半のグリップに苦戦をしているようですが、後半戦チャンピオンシップ争いをしていく上での大きな問題だと言えるでしょう。
オーストリアGP6位 マーべリック・ビニャーレス
「リアタイヤのグリップの低下にレース全体で苦しみました。バレンティーノとバトルをしている時にワイドになってしまった時に、落ち着こうと思ったんです。タイヤを最後まで機能させようとね。ただ、それは完全に不可能でした。他のメーカーのバイクだけでなくザルコを追うことも難しかったんです。チャンピオンシップ争いをしたければ、この部分に関してハードに作業をする必要があります。シルバーストーンは大好きです。カレンダーでも最高のトラックの1つでしょう。あそこでのレースはいつも楽しみでレイアウトが好きなんですよね。最高の結果を求めたいと思います。トップを狙ってね。」
(Photo courtesy of michelin)
<モビスターヤマハ プレスリリース>