トップ5に戻ってこれたことが嬉しいと語るザルコ選手。ソフトタイヤを上手く機能させて、同じくソフトのリアタイヤを履くロレンソ選手に追いつこうとしたようですが、タイヤのグリップが落ちてきたために叶わなかったとのこと。
オーストリアGP5位 ヨハン・ザルコ
「良い形の日曜でしたし、自分達が達成したことを嬉しく思っています。今朝のウォームアップは難しく、雨が降ったらどうしようかと心配していました。しかし午後の天候は非常に高く、週末の中で最も暑い1日となりました。ですからソフトタイヤには最高のコンディションだったんです。フィーリングは良かったのですが、まだレースでどうなるのかということに関しては確信が持てずにいました。とにかく、スタートに関しては良かったですし、1周目からバトルに参加出来ました。」
「5周走った後に良い走りが出来る感触があったんですが、オーバーテイクを行うのはトリッキーな状態でした。5位で走行中にタイヤのグリップが落ちてきたので、5位を維持しようという走りに変えました。4位のロレンソを捉えようとも思ったんですが今日はそれは不可能でした。ビニャーレスが後ろからプッシュしていたので5位を維持することに集中していたんです。最終的には良い形でフィニッシュすることが出来、トップ5に戻ってこれて嬉しく思っています。この結果はチャンピオンシップにおいても自分の自信を取り戻すためにも良かったですね。トップの選手達と戦うのはエキサイティングでしたね。」
(Photo courtesy of tech3 yamaha)
<テック3ヤマハ プレシリリース>