マーべリック・ビニャーレスは、先週末に序盤レースをリードするものの、そのまま逃げ切るスピードはなかった。終盤に再びペースを上げてジョアン・ミルに迫ったものの、レース中盤に踏みとどまることが出来れば表彰台獲得も狙えただろう。
まずはフロントローからスタートすることが重要
マーべリック・ビニャーレス
「前回のレースに関してはスタートの仕方、レースの内容に関しても満足しています。1周目と最終周は極めて良い内容でした。これから作業すべきはレース中盤のスピードについてです。今週末も引き続きヤマハの強みに集中して作業することが必要です。再び自分のライディングスタイルに集中していきたいと思います。」
「しっかりと集中してレースに挑むことができれば良い結果を得ることができています。今週末の目標も先週と同様で、まずフロントローからスタートすること。良い形でオープニングラップを走行し、その後のレースをマネジメントすると言うものです。」
「チャンピオンシップにおいて特に遅れをとっているわけではありません。メンタル面でも良い調子です。今年のチャンピオンシップは非常に奇妙な形で、誰にとっても厳しい1年になっていると思います。」
「アラゴンは大好きなトラックですし、この先のバレンシアとポルティマオについてもヤマハのバイクに合っているでしょう。これらのトラックで良い成績を残す事は可能だと思っています。まずは、今週末優勝するために何が必要かを理解することが重要です。」
(Source: yamaha-racing)
(Photo courtesy of michelin)