レベル、スピードはあった
マルク・マルケスは、予選でわずかにグリーンストライプに触れたことでポールポジションを逃したと悔しさを滲ませた。通知が遅れて届いたことで再度のアタックの機会を逃したが、レースでは抜群のスタートからホルヘ・マルティンやエネア・バスティアニーニとの激しいバトルを展開し、スピードと競争力を示したが、最終ラップでエネアの見事な走りに後れを取った。

マルク・マルケス
「今日は予選でほんのわずかグリーンストライプに乗ってしまいましたが、通知が遅れて届いたため、もう一度アタックしてグリッドを上げることができませんでした。自分がメンタルを維持してプッシュし続けるべきでした。レースではマルティン、エネアとのバトルがありました。レベル、スピードはあったと思います。エネアの最終ラップは素晴らしかったですね。残念ながら再度アタックすることは出来ませんでした。」
(Photo courtesy of Gresini)
中の人は元スズキ(株)気になるバイクニュースを2014年から運営しています。愛車遍歴はGSX-R1000K5、DucatiモンスターS2R、Ducati 916、XR230F、GSX-R600 K7、最近はまた乾式クラッチのDucatiに乗りたいと思っています。